2次試験の解答の手順
@問題冊子の表紙を切離し解答メモにする。
A与件文の冒頭数行を読んで業種をイメージする。
B配点に丸を付けて、設問の重要度を確認する。(10秒)
C設問文を読む際に前提条件や制約条件等、気になるところを○で囲む。時制の単語、主語は○で囲む。
答えなければならない要素について□で囲む。「踏まえて、視点から」も聞かれている事なので□で囲む。
問われている事、書かれている前提条件をFrom to図にして、本文中に書かれている事を推測し
答えなければならない領域を明確にして星印を付ける。
これからの事を聞かれている問題には左下に経営課題と書いておく。
D思いついたキーワードを記入する。
E各設問の関係性を図に書いて把握する。(どのような診断ストーリー、設問構造になっているかを考える)
設問の関係を考える事で多面的な切り口を考えておく。
F配点の大きい問題、難易度の低い問題を確認して、問題に取り組む順番を決める。
G優先度の高い問題を決めて、1回目はその根拠と、経営課題を探しながら読む。
事例Uの場合はニーズを先ず□で囲む。
H各設問ごとに重要なキーワードを問題毎の蛍光ペン塗りつぶす
I拾ったキーワードをFrom to図にまとめる。最終的な効果である売上の拡大等に対して、
「なぜ?」もしくは「だからどうなる?」を基準にキーワード毎の関連性を丁寧につなげる。
J設問の骨子案を作成する。「○○をターゲットに、○○を、○○によって提供する等」
また、結びの言葉の候補を決めておく。「これらにより顧客関係性を向上し、愛顧を高める」など。
K与件文全体と設問全体を眺めて漏れが無いか、大事な要素はかぶせて使っているかをチェック